遅延しまくりのGrand Orgueにmicrokey2-49をつないで「平均律クラヴィーア曲集第1巻第22番フーガ」を弾いた。これは「5声を弾けば相対的に4声が楽に感じるはず!プロジェクト」の一環なのである。
microkey2は1オクターブ140mmの細幅鍵盤であるが、これを使っても、運指が厳しい。今までPCから出した音としては、Grand Orgueのオルガン音が一番マシな音だったとはいえ、カシオCT-X3000の音と比べると、そんなにいいわけでもない気がしてきた。
ここまで、なるべくお金をかけないという方針で来たのだが、「Hauptwerk」という有料のバーチャル・オルガン・ソフトを買ってしまいたくなる…。例によって、「お金をかければ、新しいものを買えば、全て解決!」という病気が発症した模様。去年はこれでキーボード沼をやってしまったので、気をつけなければ…。
ミニミニ鍵盤【BF-6138】を出してきて、このフーガを弾いた。ミニミニは1オクターブ110mmしかない細幅のキーボードで、私でも「ド」から上の「ソ」まで届くのである! これがバッハ先生の手の大きさと同じ条件になり「私はバッハになる!プロジェクト」として購入したものなのである。
このミニミニ鍵盤ですら、5声ともなると運指がとても厳しい。5重録音をしたように、各パートをレガートでキレイにつなぐことなど、できそうにない。
何しろ5声ともなれば、常に5つの鍵盤を押していることになる。押してるのと別の指で次の音を弾かなければ、レガートにはならない。指は10本しかないから、各パートが上がったり下がったりして、そのやりくりを考えると、どう考えても指の数が足りないような…。
この曲はクラヴィーア曲なんだし、もともとレガートを想定していないのかもしれない。しかし、何しろ5重録音したデータを聴いてみるとあまりに美しく、あのように演奏できたらいいのになあ~と思ってしまうのである。パイプオルガンの音で、各パートの旋律がきれいに流れていく。実際に、生身の体でそれを実現するのは難しいのかもしれない。
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