- ※これは自分用の記録です。
- ◆CT-X3000をハード音源にするための試行の過程を、逐一記録しています(長文)。もしかして誰かの参考になるかもしれないと思って載せています。
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理由は全くわからないが、とりあえずMIDIシーケンサー上で鍵盤を押すとCT-X3000本体の音が出るようにはなった。忘れないように、後から再現できるように、現在の設定を詳細に記録しておくことにする。
シーケンサーはCherryというのを使った。「Cherry1.4.3release」というもの。できるだけ単純なつくりのシーケンサーがいいだろうと、あえて古い時代のものを使うことに。対応OSがWindowsNT/95である。昔、個人のホームページがはやった頃、トップページを開くとMIDIの音楽が鳴っていたが、あんなのを作るためのものらしい。これで充分である!単純な信号を送れればいいのである。音色の方は、CT-X3000の音源が鳴れば、キレイな響きになってくれる。
昨日は、これを使って、セットアップというトラックのイベントリストに必要な事項を登録したのであるが、無効であった。Cakewalkでは有効だった調律変換すらできない。
今日は考え直して、トラック1のイベントリストに登録してみた。トラック1がMIDIチャンネルの1に相当するようなのである。CT-X3000の側はチャンネル1に設定してあるので、トラック1から信号を送ってみることにした。
重要なことだけれども、microkey2は、まだつないでいない。受信側の問題なので、まずCT-X3000のみをつないだ。そしてMIDI出入力の設定に、出力:CASIO USB-MIDI、入力:なしにしようかと思ったが、何もないと不具合になるかと思い、とりあえずCASIO USB-MIDIを登録した。
MIDI出力の画面でモジュールという欄があって、そこは適当に選んで、35にした。スクリーンショットを撮ったので、後から再現する場合に参考にせよ。
トラック1のイベントリストに、プログラムチェンジを登録する。クリックするとウィンドウが開いて3つの数字を選べるようになっている。直接数字を入力することもできる。マップを0、プログラムチェンジを19、バンクを33にした。
そして、シーケンサー上の鍵盤をマウスで押すと、ピアノの音が出た。例によって登録したプログラムチェンジが無効になっていて、ソフトのデフォルトの音が出ている可能性があるので、検証のためにCT-X3000の音色を変えた。最初にシーケンサー上の鍵盤を押した時点で、CT-X3000本体の設定が「001 Stage Piano」になっていたからである。
CT-X3000本体のダイヤルをぐるぐる回して「025」のハープシコードの音色にして、シーケンサー上の鍵盤をマウスで押した。そしたら何と!ハープシコードの音が出た。さらにダイヤルを回して「093」パイプオルガン2の音にした。そしたらちゃんとパイプオルガンの音になった!
押しているのはPC上の鍵盤である。PCからの信号でCT-X3000のパイプオルガンの音が鳴ったのは、これが初めてである!!!
これからmicrokey2をつないでみて、入力デバイスとして登録してみる。これでmicrokey2からCT-X3000に信号が行って、パイプオルガンの音が出るのかどうか。
この時点で、Cherryの現在の状態を保存して、microkey2をつなぐ実験は別ファイルでやってみることにする。
CakewalkとDOMINOで実験した時は、動作が不安定で、ほんのちょっといじるだけでもう元の状態が再現できなくなってしまっていたので、ここは慎重にやりたい。
今回Cherryの設定は、GM1オフのシステム・エクスクルーシブ・メッセージを登録したわけでもなく、プログラムチェンジの番号が有効になっているわけでもない。なぜCT-X3000の音色変更が有効になっているのかはわからない。
しかし、わからないままに進んでみることにする。
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microkey2つないだ。設定画面で、出力をCASIO USB-MIDI、入力をmicrokey2、あとの設定は一緒。microkey2を認識させるために一度Cherryを閉じて起動し直した。
プログラムチェンジの数値が変わっていたので、もう一度入力し直した。なぜ変わったのかはわからない。起動するたびに数値を書き直さなければならないかもしれない。
画面上の鍵盤を押した。パイプオルガンの音が出た。microkey2の鍵盤を押した。パイプオルガンの音が出た。試しにCT-X3000のダイヤルを回して音色を変えてみたが、パイプオルガンの音のままである。なぜかは分からない。
機会を改めて、もう一度同じことをやったとしても、再現できるかどうかがわからない。
設定の数値が変わった理由がわかった。元のファイルを呼び出さずに新規ファイルをいじっていたからである。元のファイルを呼び出してやってみる。
元のファイルを開いて音を出してみた。モニター上の鍵盤を弾いても、microkey2の鍵盤を押しても、パイプオルガンの音である。CT-X3000本体の音色番号を変えてもパイプオルガンの音が出る。
プログラムチェンジが有効になってかを検証するために、プログラムチェンジの数値を変えて実験してみる。
プログラムチェンジの数値を変えても音色は変わらない。いろいろ再現性がないので、どうしていいのかよくわからない。
次にPCを起動して、Cherryを立ち上げて、保存してあるファイルを開いて同じことをやっても、同じようにはならないような気がする。
今のうちに弾けるものを弾いとくべきなのか…。
検証のために、モニター上の鍵盤C4を押し、次にCT-X3000の鍵盤C4を押す。全く同じ音が出る。PCから信号が行ってCT-X3000の音源が鳴っているのが、はっきり確認できた。
問題はこれを再現できるのか、ということと、音色を変えられるのかということである。
またもう一つのハードルとして、調律変換もしなければならない。やってみるしかないだろう。
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プログラムチェンジの数字をいじって、別の音色にしたら、今度はその音しかならなくなった。プログラムチェンジの数字をいじる時にCT-X3000から音が出る時がある。そうするとその音色にとって代わられてしまう。
最初にやった時は、音は出なかった。何が違うのかわからない。もう二度とパイプオルガンの音は出ないのかもしれない。
Cherryを一度閉じて再起動し、新規ファイルで同じことをやってみたが、もうオルガンの音は鳴らなくなった。プログラムチェンジをいじってもダメ。
「microkey2繋いでから.CHY」というファイルを開いて、同じことをやったがやっぱりダメ。
次に、一番最初のファイルを開いて同じことをやってみようと思うが、多分ダメだろう。ファイル名「お試し☆.CHY」ってやつ。
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何かどうしようもなく、よくわからない。再現実験である。順番を詳細に書く。
Cherryを起動する。この時点でCT-X3000のスイッチをつけていない。Cherryを起動すると、入出力デバイスが見つかりませんというエラーが出る。構わず進める。
Cherryを起動した後、設定を確認すると、入力デバイスも出力デバイスもない状態が確認できる。
次にCT-X3000の電源をつける。Cherryは起動し直す必要はない。設定画面を開くと、今度は入出力デバイスのリストにCASIO USB-MIDIが出る。どちらもCASIO USB-MIDIを選ぶ。
この状態でモニター上の鍵盤をマウスで押すと、ピアノ1の音が出る。なぜかと言うとCT-X3000の電源を入れたばかりの状態がピアノ1の音になるからである。ここでCT-X3000本体のダイヤルを回して、ハープシコードの音にする。モニター上の鍵盤を弾くと、CT-X3000からハープシコードの音が出る。
イベントリストは全くいじっていない。前回保存した時のプログラムチェンジの数値が勝手に書き換えられていて、別の数値になっている。
プログラムチェンジの番号はプログラムチェンジのウィンドウを開いた状態で、255、1、255である。イベントリスト上の表記は65535、1である。
この状態で、CT-X3000本体のボタンを押して音色番号を「093パイプオルガン2」すると、モニター上の鍵盤を押してパイプオルガンの音が出る。ここまでは再現できた。
これからも、全く同じ手順を踏めばいいのではないだろうか。なぜそうなるのかはわからない。しかし1回でも成功すれば、次回からは同じようにやればいいのである。うまく再現できればいいのだが…。
まだmicrokey2はつないでいないが、先ほどの実験で成功しているので、多分、同じようにオルガンの音は出ると思う。もし先ほどのように、音色が固定されて変えられなくなったとしたら、今やったのと全く同じ手順を、最初から繰り返せばいいのではないだろうか。
カテゴリー:CT-X3000をハード音源に!