「フーガの技法 第1番 BWV1080」は暗譜できるようになったので、楽譜なしで弾いていたが、今朝、試しに楽譜を出してきて見ながら弾いたら、100倍くらいいい!!!
楽譜見ないで弾くと、視線の行き場がない。というのは、手もと見なくても弾けるんだよね。部屋のあれこれ(ペパクラとか)見ながら弾いていたが、あれって具象なわけでしょ? 形而上的な音楽とは釣り合わなかった。
楽譜はただ音符が書かれた印刷物っていうんではなく、抽象的に究極のものを表現した聖典のように感じられる。
以前、ステンドグラスのバラ窓を投影して見ていて、あまりの美しさに目がくらんだ…ってあんな感じ。
2021年の冬に、幻灯機を自作したことがある。手元にシャルトル大聖堂のバラ窓のグリーティングカードがあった。これは、透明なフィルムにバラ窓を印刷したもので、光に透かすとステンドグラスがキラキラと光って、すごくきれい!
グリーティングカードに印刷されたバラ窓は直径15cm程度だけど、幻灯機で壁に投影すれば、大きくなって、まるで本物のバラ窓のように見えるんじゃないかしら?
菓子箱で本体を作って、虫眼鏡と懐中電灯を組みこんだら、自作の幻灯機の出来上がり! グリーティングカードを壁に投影したら、なんという幻想的な美しさ! 像が大きい!! 直径1.5mくらい?
シャルトル大聖堂の翼廊のバラ窓を投影すると、まばゆい光が放射状に広がり散乱しているような像になる。神の栄光が天から降り注いで、この世を包み込んでいるような感覚にとらわれた。
「フーガの技法1」を演奏していると、このバラ窓の眩い光のようなものを感じることがある。楽譜を3色に塗り分けたので、まるでステンドグラスに様々な色が散りばめられているように、楽譜も美しく輝いているように見える!
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