最近はレパートリーとして、インベンションを何曲か弾いた後、「平均律クラヴィーア曲集」第2巻第12番フーガ(BWV881)を弾いている。
2声弾いたあと3声に移ると、音の重厚感がまるで違う。厚みがあるサウンド。圧倒される。豊かな感じ。
3声の曲は2声よりずっと重厚感があって、打鍵音(ガタガタ、カチャカチャ)も紛れるような気がする。
3声→常に3つの音が鳴っている。3和音。
2声→常に2つの音。どこまで行っても2つである!!
当たり前なんだけど、2手で3声を奏でる意味が分かったような気がする。3声の曲を3人のアンサンブルだと考えると、ただ単音をずっと伸ばしているだけのパートの人も、きちんとハーモニーに参加しているってこと。
3声の世界を垣間見ることができた。4声は想像つかないワ。
かつては「2手で3つのパートを! 不自然なのでは!?」と思っていたが、どんどん音が豊かになっていく方向に向かうのは自然なことだと思った。
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