「無伴奏バイオリンのためのパルティータ第2番 BWV1004 シャコンヌ」弾いた。
去年、一度弾いた曲。右手の指を痛めてキーボードが弾けなくなってしまい、左手だけで弾ける曲としてバイオリン曲を弾いていた。
シャコンヌ、現代のバイオリンでは弦のテンションが高くて、同時に2弦までしか弾けない。そのため、和音は素早くタイミングをずらして弾くことになっている。でも、バロック時代のバイオリンは、和音を同時に弾けたみたいなのね。ずらさずに弾いたらどう響くのか知りたくて、1年前に弾いてみたのだった。
最近、またこの曲を弾いてみたくなった。キーボードCT-X3000の「240 Solo Violin」の音色を使用。調律はキルンベルガー第3法。弾いてみたら、やっぱり深い深い響き!
バッハ先生「和声法の大家」と呼ばれていた。「パストラーレ BWV590 アリア」を弾いた時も感じたけど、「シャコンヌ」もすごいことになってる……1つ1つが完璧な、ありえない和音。予想の5段上を行く。てか100段くらい上かも!!
現代の人、パズルっぽい方は持ち上げるのに、和声の方はぜんぜん言わない。鍵盤楽器でも弦楽器でも、和声が当時とは違うものになってしまっている。
鍵盤→平均律
バイオリン→和音ですらない。
「無伴奏バイオリンのためのパルティータ第2番 BWV1004 ジーグ」、ほぼ左手だけで弾く練習。左手のトレーニングができて、こんなに芸術性の高い曲は他にないだろうって。
単旋律なんだから、耳で覚えれば楽譜いらないはずである!と記憶を頼りに、楽譜見ずに弾き始まった。基本的に分散和音の曲なので、途中、進行があやふやになるところが……そこは一瞬、楽譜を見て、次からはまた暗譜。
前半は一応、全部暗譜で弾けるように。後半が……脳のキャパいっぱいになったみたいでヘロヘロ。でも、前半と同じようにやった。1箇所、前半と進行が似てるところ、混じってしまう。前半と同じように続きを弾いて、永遠のループに…
脳の容量オーバーなので、続きは次回。
シャコンヌ。アルペジオ指示のところ(89小節)から最後まで弾くことにしている。
だいぶ弾けるようになってきた。去年より各段に能力アップしたと感じる。和声のつかみ方とか、とっさに指が出る感じとか←指のやりくりをさんざんやってきたので。和声に関しても慣れたよね。この人の和声の世界に。
名曲すぎて、夢中になって最後まで行く。本当に「演奏」ではなくて「鑑賞」。名曲すぎる。弾き終わって、なんつーか”名曲疲れ”みたいなのが……私には受けとめきれない。キャパオーバー。
これ、ほどほどポリフォニー要素も出てくるが、ほぼ和音+単旋律なので、ほとんど脳に負担がかかんない。延々と弾いてて、多分10分くらい?やってると思うんだけど、鍵盤曲みたいな異様な疲労感が出ないわ……鍵盤曲は5分が限度。1分程度の曲でも、ものによってはフラフラになるからなあー(「コラール前奏曲 BWV698」とか)。
和音キレイだし、しばらくこれやってたらいいかもね。
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