1年ぶりで「パストラーレ BWV590 アリア」と「オルガン協奏曲 ニ短調 BWV596」第2楽章を弾いた。
いやー、1年前に比べて上達したもんだわー。左手が和音の伴奏で苦手すぎるが、1年前よりずっと反射神経出て、音取りやすくなったぞ!
2曲とも2弾鍵盤を使う曲なので、キーボードCT-X3000のスプリット機能で対応。61鍵を左右に分けて、1段目、2段目として使う。
◆その時のことを書いた記事
2025-01-07:手鍵盤だけで弾けるオルガン曲|足鍵盤いらない
スプリットで左右に分けたが、それでも鍵盤数足りなくておっとっと…となるところは、臨機応変に弾く鍵盤を1オクターブ上げたり下げたり。まーいっかって感じで。厳密じゃなくても。
リコーダーで音域足りなくて、上げ下げした経験が役に立った。
◆その時のことを書いた記事
2024-08-02:【コラール前奏曲 BWV711】リコーダーでポリフォニーの練習
「オルガン協奏曲 ニ短調 BWV596」第2楽章、ヴィヴァルディの曲をバッハ先生がオルガン用に編曲したもの。キレイでいい曲だわ! 弾きやすいし。
しかし、左手でただ「ジャン、ジャン」と和音弾いてると、間がもたない感じになってくる。「表現力」ってやつが皆無だからさあー。
「パストラーレ BWV590 アリア」の方は、ホント、一筋縄では行かなくて、いちいち変則を迫ってくる。しかし、私ももうバッハ・サウンドに慣れたみたいで、「ホイ、そう来たか!」ってな具合についていけるように…。
でも、後ろに行けば行くほど、ありえないくらい変則してきて、最後の3段くらいは苦しかったワ…。
こういうところが「和声法の大家」と呼ばれていた要素かと。ヴィヴァルディの方がペラく聴こえてしまうのであった。
パストラーレ、後ろの方、和音が深すぎる → さらに深く → さらに深く → さらにさらに深く!と5段くらい深まっていっており。もうこれ以上ないだろってところから、さらに3段は深まった。すげーーーーーー。
ほんと、よくわかるわ……当時バッハ先生は、あんま人気なかったって…。あの批判文書を書いた人たちの気持ちがわかるわ。特に、バッハ先生の曲を「骨の髄までヤスリでこすり上げられたような」って表現していた人! あれ褒め言葉だって思ってたよ。本当にその通りだもん。そして、そこがいいという…。
演奏者を責めさいなんでくる……どん底まで追い詰める感じが。音楽の価値を認めてはいながら、批判せずにはいられなかったのかな…という印象。
「骨の髄までヤスリでこすり上げられたような」
[エシュシュトルート編『音楽文庫』中の、出所不明の引用文——マールプルク、1785年]
「バッハ叢書10 バッハ資料集」(253ページ)
カテゴリー:練習日記

