セリアのリコーダー、まず一番簡単そうな「コラール前奏曲 BWV711」のコラール旋律を吹いてみた。2重録音したものがあるので、それを再生しながら、ソプラノのパートを吹く。
長く伸ばす音が多いので、息が続かない。息が切れたところは、息継ぎして吹き直すようにした。旋律が単純なので、けっこう吹ける。楽しい! 途中ファ#とソ#が出てくるところで、指があたふたしてしまう。ヤマハのサイトから運指表を取ってきてプリントしたので、首っ引きで見ながら演奏。
次に、「コラール前奏曲 BWV737」を吹いた。
4声のコラール前奏曲、4重録音を再生しながら、それに合わせて1声ずつ順番に吹いていく。ソプラノのコラールの旋律が美しい!
アルトは音域が下がるので、ソプラノリコーダーでは吹けないところがあり、その都度オクターブシフトして対応。けっこう頭使うね!
テノールは音域が合っていて、ずいぶん吹きやすかった。キーボードで4声を同時に弾いたときは、テノールの旋律が埋もれてしまって、よく聴き取れていなかった。それが、リコーダーで吹くと、はっきりわかる!
バスも、アルトと一緒で、オクターブシフト必須。低音部を支えている渋い旋律が感じ取れた!
リコーダー楽しすぎ!! これまでは4重録音に合わせて、1声ずつキーボードの鍵盤を弾いていた。それがリコーダーに置きかわったに過ぎないんだけど、音楽的な効果はまるで違った! リコーダーの管が空気で振動しているのがわかる。実体としての音波が手元から広がっているのが感じ取れる。電子音とは違う、はっきりとした存在感みたいなものが感じ取れる。
鍵盤を弾いているだけだと、1声ずつの場合は、特に努力もなく、集中力も必要なく、無意識のうちに弾けてしまう。リコーダーは、鍵盤楽器とは運指が違うので、がぜん注意力が必要になる。ひとつひとつの音に意識が集中する感じ。音色も違うので、旋律がはっきりと心に刻まれる感じがする。
なんとなくルーチンになっていたポリフォニーの練習に、新風が吹き込まれた感じがする!
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