ポリフォニーを聴き分けるために、楽譜を色で塗り分けている。「コラール前奏曲」のうち、手鍵盤だけで弾ける48曲を順番に塗り進めているところ。
「コラール前奏曲」BWV1101、BWV1109、BWV1116は、楽譜が怪しいので原本と比較。後二者は直したがBWV1101はどうにもならないので、原本をプリントして全てを辿った。ソプラノとバスを黒の線で、アルトは赤、テノールは緑の線で、各パートを切れ目なく辿っていく。
途中、どのパートに分類していいのかわからないところは、実際に鍵盤で音を出してみて、旋律の流れが自然となるようにつないだ。
印刷された楽譜と原本が違っているところがたくさんある。特に、音程や音価が変わっているところは、原本を優先にした。声部の分離もあいまいなところがあり、終始4声で流れているはずが、途中突然5声になったり…と不自然なところも、矛盾がないように直してみた。
原本の表記がわかりにくいので、これが絶対の正解というものはなく、解釈する人によって、声部の分け方も変わってくるものと思う。自筆譜が残っていない以上、ノイマイスターの原本を参考にするほかなく、自分なりの解釈で、とにかく全曲を4声部に分類しきった。
The scores are based on Durch Adams Fall ist ganz verderbt BWV 1101 published by Gayk Aboyan on IMSLP. Attribution-ShareAlike 4.0 International
カテゴリー:楽譜


