「私はバッハになる!」プロジェクト:バロック時代の鍵盤幅は現代のピアノより狭かった。バッハ先生は手がデカかった。とにかく指が届かない。細幅鍵盤microkey2で演奏すれば、バッハ先生のように弾けるはず!というプロジェクトを推進中。
細幅鍵盤のmicrokey2-49は、装飾音の細かいのがうまく弾けない。鍵盤が短いため。練習を重ねても、それなりって感じ。やっぱメインは、標準幅の鍵盤でやるしかないのかと…。
『バッハ資料集』読んでたら、バッハ先生は「12度まで届いた」って書いてある…。「ド」から上の「ソ」でしょ? すごい手の大きさ! 私の場合、ピアノ幅の鍵盤で8度(9度は届かないことはないが、ちゃんと弾けない)。microkey2で10度。
「私はバッハになる!」プロジェクトとして始めたけど、ぜんぜんバッハ先生にはなれていないのであった…。
「バッハ叢書10 バッハ資料集」p.251より
[C・F・D・シューバルト『音楽芸術の美学』—-ホーエンアスペルク、1784-85年]
「彼のこぶしは巨人並みだった。例えば彼の左手は12度をわしづかみにし、しかも中間の指で装飾音を奏することができたのである。彼はペダルでの走句を極端なまでの正確さで奏し、また、様々な音栓を目にもとまらぬ早業で出し入れするので、聴き手はこの魔術のような渦に巻き込まれてほとんど茫然自失してしまうのだった。」
ウェブ上でも「12度届いた」という情報が! バッハ先生の遺骨から手の大きさを算出したという研究。
Bach’s anatomy helped him achieve greatness, says new study
ハッキリと「Using these measurements, Otte calculated that Bach could play a 12th (that’s 12 white keys on a piano).」って書いてあるね…。
自動翻訳:これらの測定値を使用して、オッテはバッハが 12 度(ピアノの白鍵 12 個)を演奏できると計算しました。
バッハ先生、手を広げた状態で、親指から小指の幅25cm! デカッ!!
この研究をわかりやすくまとめた日本語のサイトも見つけた。
18世紀の証言と、21世紀の研究とで、「バッハ先生、手がデカかった! 12度届いた!」の確証が得られた結果に。
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