「平均律クラヴィーア曲集」第2巻第12番フーガ(BWV881)の多重録音をすることに。
カシオCT-X3000には、MIDIレコーダーというのがついていて、自分の演奏を録音することができる。多重録音もできて、1声ずつ3回重ね録りすれば、3声のフーガが完成するハズ!
マニュアル読んでると、そんなに難しそうには見えない…調律にこだわらないのであれば!!! すべて平均律でやるなら、マニュアル通りの手間で簡単に行けそう。しかし、この多重録音の過程で、古典調律にうまく変換できるのか? マニュアル読んだけど、はっきりしない。どの段階で、どのような操作をするのか。
とりあえず、「システムトラック」に録音した時は、調律の設定は有効になるが、「ソロトラック」は全部平均律になるらしい? ソロトラックに録音できないと多重録音にならないんだけど!!
考えた方法は、カシオ本体でシステムトラックに1声ずつ録音する(3つのシステムトラック使用)→それをUSBメモリにデータ移して→PCに取り込みアプリで加工。重ねて3声にするというもの。
録音し始まった。指がヨレってミスタッチなしに弾けない…何回やってもダメなのでPCのアプリでミスタッチも直すことに。
アプリは「MixPad」という無料のものを使うことに。文書のマニュアルはなく、チュートリアルがYouTube(英語版)のみ。見てみたけど、何言ってんのかわかんね!! 何となくあちこちのボタンをクリックして動きを見ながら、カンで操作していくことに…。
3パートを重ねた。一声ごとのスタート地点が違うので(ソプラノ→アルト→バスの順番)、うまく重ね合わせられない。原始的な方法で、電卓で時間を計算しながら、ズラしてタイミングを合わせた。何度も何度もやり直した。ヘトヘト…。
その後、滝のように次々トラブル続出…ソフトの不具合でアルトのトラックが消えてしまい、録音し直したり…アルトだけ新たにPCに取り込んだらテンポが合わなくてそこだけ間延びしてしまったり…いちいち書いてるとキリがないので略。
(だいたいこの記録に書かれている量の10倍くらいの労力を費やしたと考えていただければ。)
3日程かかり、時間にして10時間以上費やし、なんとか完成。
MixPadでMIDIファイル(拡張子.mid)を書き出し、PCで再生してみたところ…平均律になっているではないの!!!
ガーン、あんなに苦労したのに…。
カテゴリー:多重録音
