夏になって、こまこまと指を回すような、テンポの速い曲ができなくなってきた。暑さに弱く、夏バテになりやすく、エネルギーがまるで出ない。こういう時は、もっとテンポのゆっくりした穏やかで重厚感のある曲をやるべきではないかと。「フーガの技法 第1番 BWV1080」が弾けるようになったので、同じような4声の曲をやりたくなった。
マニュアル曲(手鍵盤のみ)のMIDIデータ集を聴いて、その中から気に入った曲を選んだ。「コラール前奏曲 BWV737」。この曲は、穏やかでいながら高貴な響きで、とてつもなく私好みである! これを弾いてみたい!と心の底から思った。
さっそく楽譜に色を塗り、プリントして貼り合わせた。キーボードで弾いてみると、和音が美し~い! 最初から最後まで、キレイな和声の繰り返しで曲が進んでいく。1音1音弾くごとに、新鮮な感動が!! 何度でも通して弾いてしまう。まだ運指をやっていないので、キレイにレガートにつなげることはできないが、和音を確かめながら弾いているのが楽しい。
初めて弾く曲でも、初見で音符を見ながら、反射的に次々指が出るようになった。上達を実感する! 微妙に指届かないところが多いので、指替え頻発! そうやって、何度も何度も弾いていた。
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