マリ=クレール・アランのオルガン演奏リストをYouTubeでかけながら、楽譜の色塗りをしてたら、BWV803のデュエットがとてもいい曲なので、これを弾いてみたくなった。
BWV番号で言うと、これはクラヴィーア曲なのかな? IMSLPから楽譜をダウンロードした。横長の楽譜だから、やっぱりオルガン曲!?2声なので色塗りは必要なくて、ただ拡大してプリントしただけ。
弾いてみたら、最初の長調の部分はとても明るくて澄み渡ってていい感じだけれども、中間部の短調の部分が半音階でドロドロっと進む感じがダウナー系である…。気持ちが下に下に引っ張られる感じ…。短調の世俗曲って、こういうところあるよね? 宗教曲だと天上の音楽だから、下に引っ張られる感じはないんだけど。
バッハ先生の人生を考えると、現世的な部分では散々だったから(仕事の人間関係トラブルとか)、こういうドロッとした曲もできてしまうのかも…。
だからこの曲は、前半の長調の部分だけを弾いて、それでおしまい。基本的に、フーガのテーマの他は分散和音の曲なんだけれども、両手の動きが平行になったり、対称になったり、すごく面白い。調律は、ジルバーマン第1法。明るく快活で、澄み渡った感じ。
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