「私はバッハになる!」プロジェクト:バロック時代の鍵盤幅は現代のピアノより狭かった。バッハ先生は手がデカかった。とにかく指が届かない。細幅鍵盤microkey2で演奏すれば、バッハ先生のように弾けるはず!というプロジェクトを推進中。
相変わらず、microkey2は音が出ない。でも、出ないなりに、いろんな楽譜を検討してみた。実際にmicrokey2とCT-X3000で弾いてみて、比べるというもの。
今までCT-X3000で弾くと指が痛くなっていた「フランス組曲第6番(BWV817)」ガヴォット、microkey2で弾いたら、ラクショー!
ぜんぜん指痛くならない。ピアノ幅の鍵盤だと6度を14→25→14と運指するのがどうしてもできなかった。無理に指を伸ばせば弾けないこともないんだけど、指の付け根が脱臼するような感じになって、その後、丸1日は痛みがとれない。危険な感じ!
ここ、アルトをずっと1の指で取る方法もあるんだろうが、アルトだけブツ切れになるとおかしいよね? アルトも旋律を奏でているので…。2小節目は指をずらせばギリギリつなげられるけど、3小節目はどうやってもつながらず、「ラ」→「ソ#」が切れてしまう。
冒頭の部分だけ挙げたけど、この曲、同じような6度が次々出てきて、終わりに向かうほど、運指が困難になってしまう。
microkey2なら、6度の部分、余裕で14→25→14で弾ける! チェンバロの鍵盤幅は現代のピアノより狭かったし、バッハ先生は手がデカかったから、14→25→14でつなげて弾くつもりで作曲したのではないかと。
この曲って、CT-X3000ではどうやっても弾けなかったけど、鍵盤が小さくなってみると、ぜんぜん難しい曲ではなかった。他の曲もそういう要素が大きいのではないかと。難しいと感じている曲、ただ単に指に対して鍵盤が大きいのが原因なだけなのかも?
「ゴルトベルク変奏曲」30番も弾いてみた。この曲は、「フランス組曲第6番(BWV817)」ガヴォット以上に、まるで指が届かなかった曲。ガヴォットはまだアルトパートを切ってしまえば、何とか弾けたけど、この曲はどこもかしこも指が届かなくて、1曲通して弾くことすらできなかった。
それが、microkey2だと格段に弾きやすい! とっかかりもわからない状態だったのが、自然と最初から最後まで通して弾くことができた。鍵盤幅と指の関係にかなり余裕が出る感じ。しかし、microkey2でも数か所指が届かないところがある…。
黒鍵が短くて弾きにくい件については、練習で何とかなる気がする。フランス組曲第6番(BWV817)アルマンド、何回か弾いてみたけど、手をうまくつづめれば、中指も黒鍵からはみ出ず弾けるかと。
黒鍵がスベスベなのはどうしたもんか…? CT-X3000の黒鍵触ってみても、こんなにツヤツヤじゃないし。microkey2の白鍵と比べても、すっごいすべすべ…うーん…。弾いてて滑るよね…
「フーガの技法 第1番 BWV1080」。CT-X3000で弾くと、指届くけどギリギリなところが、不鮮明な音や途切れた音になってしまう。そういうところが、microkey2では弾きやすい。指替えでがんばっているところは、指替えずに済ますことはできない感じだった。1オクターブが162mm→140mmでかなり縮小されているのに、そんなに有利な感じはしない。
「フーガの技法1」では、フランス組曲第6番(BWV817)と違って、黒鍵が短いのはまるで気にならない。
音出ないから、ちゃんと比べられないのかも。
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