「フーガの技法 第1番 BWV1080」の4重録音。各声部を聴き分けやすくするため、音色を変えてみた。これまでは、どのパートもパイプオルガンの音にしていたけど、それだと聴き分けるのに苦労する。別々の音色にすれば、4パートがそれぞれ独立して聴きとれるハズ。
カシオのキーボードCT-X3000、内蔵の音色は800個もある!! 電子音からアコースティック楽器まで色々ある中で、音が減衰しない楽器を…擦弦楽器か管楽器かな…。
最初、弦楽四重奏にしたけど、バイオリンやヴィオラの音がイマイチで(不自然な感じ)、管楽器にすることに。音程の高い楽器から低いのまで4種類選んで、それぞれのパートに割り当てたいのだが、管楽器の知識がゼロなので選べない。
検索して、吹奏楽のサイトなど見ながら勉強。キーボードでひとつひとつ音色聴きながら選択。
ソプラノ:リコーダー
アルト:クラリネット
テノール:イングリッシュホルン
バス:チューバ
となった。
再生してみたら!!! 驚くべき響きが!!!
とても予想できなかったサウンドよ、これは……。何て言うの? 管楽四重奏団の方々が、我が家を訪れて演奏してくださってるって言うの?
何という豊かな響きであろう…。とても自分が弾いて録音したものとは思えない。
四重奏団の皆さん、我が家に来てくださってありがとう! 素敵な演奏を聴かせてくださってありがとう!!って感じ。
まるで我が家が、宮廷のサロンみたいな雰囲気に!!
リコーダーの人、とてつもなく澄んだ響きである!
クラリネットの人は、奥深い響きがするなあ。
イングリッシュホルンの人、味わい深い響き。
チューバの人! 渋いよ、渋い低音だよ!!
まるで、4人の人がサロンで演奏する姿が目に浮かぶようである!!!
全く別々の音色が4つの旋律を奏でている……じゃ、4声ははっきり聴き分けられるのか!?というと全然そうはならず、脳に猛烈な負荷がかかり、キルンベルガーになってしまうのであった…。
ソプラノに注目すると他の3声はかすみ、アルトに注目、テナーに注目、バスに注目でも、同じ現象が……。どのパートにも注目しなければリラックスして聴けるけど、4声がごたまぜ。まだ道は遠し、という感じ…
カテゴリー:ポリフォニー
