寝ていて、脳内で「コラール前奏曲 BWV698」のアルトでテーマのところ(3番目)を再生した。
ここ、いつもアルトが聴き取れない。特に、テーマ「ソーソーシーラーソーファーファ―」の最初の2音「ソーソー」がソプラノに埋もれて聴き分けられない。
頭の中で再生しながら、アルトのテーマが、他の2つのパート(ソプラノ、バス)に対して、どのようなタイミングで奏でられているのかっていうのを確認。
で、起きてから、実際に弾いてみたが、混乱の極みに…。
両手でバスとアルトだけ弾いた。これを頭に刻み込ませる。次にバス+アルトを左手だけで弾く。そこにソプラノをのっける。
→ダメだあー、アルトの旋律、嘘みたいに消える!! 魔法みたいだ!
スプリットで鍵盤を2分割にし、ソプラノだけボリュームを下げようかと…。スプリット・ポイントを「E4-F4」にする。
ミキサーの設定で、ソプラノパートのボリュームを、下げる、下げる、下げる……ほとんど聴こえなくなるくらいまで下げた。それなのに、弾いてみたらアルト聴き取れず、びっくり!!
次に、バスを左手で弾く。アルト右手で弾く。ソプラノは休み。アルト+バスのみでも、アルトはバスの音に埋もれてしまう…。
バスのボリュームを、下げる、下げる、下げる…。ほとんど聴こえなくなるまで。当然、アルトのみ聴こえるように! ここからバスパートのボリュームを、少しずつ、少しずつ、上げていって、同じボリュームでアルトが聴き取れるところまでやった。
次、バス+アルトを左手のみで弾く。アルト聴き取れるようになった。
ミキサーで右側の鍵盤のボリューム下げて、ソプラノを右手で弾く。→アルト、聴き取れなくなった!! ソプラノのボリュームを絞っているにもかかわらず!
ソプラノの旋律が美しすぎる…。そっちに、どうしても耳が行ってしまう!! アルトとバスの音域が近すぎるのも原因。
ミキサーでソプラノのボリュームをさらに下げまくって、聴こえなくなるくらいまでにした。→アルト聴き取れねえー! 何でかっていうと、右手は音は出ないけど、指動かしてるのね。それに合わせて、ソプラノが脳内再生される→アルト打ち消す!! あーあ…
しかし、何度もやっているうちに、ソプラノは手を動かすだけ。聴こえる音はバス+アルトのみになった。ここで少しずつソプラノのボリュームを上げてみる!! 現在、ボリュームの値は27である。
ソプラノのボリューム少し上げた37。聴こえるようになってきた。危ない…
ソプラノさらに上げた62。もうそろそろ限界か?
ソプラノのボリューム71。アルト、かなりソプラノに負けてきた…
ソプラノのボリューム81。キツイ…でも、まだかろうじてアルトが聴き取れる!!
ソプラノのボリューム86。こんぐらいが限界と思う。
ソプラノのボリューム105。アルト、音としては聴こえているのか…? 楽譜と指が押す感覚だけで、アルトの存在を感じている状態?
ソプラノのボリューム110。アルト聴き取れていない感じ…。ソプラノの旋律、美しすぎる…心を奪われてしまう感じ!!!
ソプラノのボリューム115。うーん、アルト、完全に負けた……それでも練習前よりは、アルトの存在感は感じ取れるようになったんだけど……音は聴こえていない感じ……ソプラノとバスの間に埋もれる…。
カテゴリー:ポリフォニー

