キーボード、進展した。1年来の懸案だった多重録音成功。結局、キーボード内蔵のメトロノームは使わず、打楽器を自分で演奏して、メトロノームっぽいトラックを作った。それに合わせて、ソプラノ、アルト、バスを重ね録りし、多重録音完成。
ついに、方法が確立したことになるので、この先もこれで行けないかと。
前回までのまとめ
CT-X3000で、各声部をソロトラックごとに重ね録りする。1パート目は内蔵メトロノームに合わせて録音すればよく、ここまではスムーズに行く。
しかし、2声部目を重ね録りする時にCT-X3000の不具合で、メトロノームと、すでに録音したパートの再生とが0.1秒くらいズレる。そのため、重ね録りの時には、内蔵メトロノームを使うことができない。
PCからメトロノーム音を流し、それに合わせてCT-X3000の録音ボタンを押し、タイミングを合わせて重ね録りする。しかし、ボタンを押すタイミングが合わずにズレた録音になってしまう。
- これまでの詳しい経緯
- 【フーガの技法 第1番 BWV1080】トラブルだらけの多重録音(1)
- 【フーガの技法 第1番 BWV1080】トラブルだらけの多重録音(2)
- 【フーガの技法 第1番 BWV1080】トラブルだらけの多重録音(3)
- 【フーガの技法 第1番 BWV1080】トラブルだらけの多重録音(4)
- 【フーガの技法 第1番 BWV1080】トラブルだらけの多重録音(5)
手製メトロノーム
今回は重ね録りの時に、内蔵メトロノームも、PCのメトロノームも使わない。あらかじめ内蔵メトロノームに合わせて、自分で打楽器を打って録音し、それに合わせて各パートを重ね録りすることに。
打楽器はCT-X3000の音色をいろいろ出してみて「789 LATIN SET 2」を使うことにした。「ラ」(A5)と「レ」(D4)の鍵盤を叩くと、トライアングルと木魚のような音を出すことができる。
今回は8分音符を1拍として、8拍子にしたい。内蔵メトロノームに合わせて「チン カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ」と8拍子を打つ。これを2小節分録音し、手打ちのわずかなズレを「クォンタイズ」の機能で正確に揃える。その2小節をコピー&ペーストで増やして20小節にする。
以前は、1トラック目に録音するときであれば、内蔵のメトロノームは8拍子を選べたはずだが、今回は何でか4拍子しか選べない。仕方ないので4拍子に合わせて8拍子を打つことに。
4拍子に合わせて8拍子を打ったので、液晶画面のカウンター表示は40measureで20小節分になる。
録音
この手製メトロノームのトラックを再生しながら、最初にソプラノ、次にアルト、最後にバスと三重録音した。これまでのトラブル噴出が嘘だったかのように順調に行った。
最後に音色を管楽器に変更。
ソプラノ:リコーダー
アルト:クラリネット
バス:イングリッシュホルン
できあがり。
順調すぎる
これまでの多重録音では、次のような経過をたどっていた。
マニュアル通りにやる
↓
できない
↓
他の方法を試してみる
↓
失敗
↓
さらに他の方法を
↓
できない
↓
さらに他の方法を…
(以下略)
これまでは、このような経過を繰り返して、膨大な手間と時間を費やしていたのだが、今回は拍子抜けするくらいすんなりマニュアル通りに行った。
だから読者に有益な情報を提供するとしたら「マニュアル読んでその通りにやってください」ということのみ! クォンタイズや小節のコピペも、マニュアル通りに行った。
カテゴリー:多重録音
