「私はバッハになる!」プロジェクト:バロック時代の鍵盤幅は現代のピアノより狭かった。バッハ先生は手がデカかった。とにかく指が届かない。細幅鍵盤microkey2で演奏すれば、バッハ先生のように弾けるはず!というプロジェクトを推進中。
指届かない問題をどうするのか? 今回microkey2を試すまでは、鍵盤幅が小さければ全て解決!みたいに考えてたけど、実際弾いてみて(これ重要)、そう簡単なものではないということが分かった。
フランス組曲第6番(BWV817)のガヴォットや、ゴールドベルク変奏曲第30番くらいの曲だと顕著に違いが出るけど、「フーガの技法1」くらいのは必要ない+打鍵にムラが…(鍵盤が短いので)。
だから、デカい鍵盤とmicrokey2の違いは、届かなさの程度問題であって、microkey2によって全て解決ではないし、microkey2は指届きやすくはなるけど鍵盤が弾きにくいので、メリット・デメリットが相殺される感じになってしまうような…。
でもCT-X3000の鍵盤カチャカチャはどうすんの? 許容範囲? とにかく、一気に最終形を目指さないことではないだろうか。少しずつやっていく。
CT-X3000がカチャカチャ言い始めた時(4月)は、手を伸ばせばあらゆることが解決するようなシステムが存在しているはずとの思いがあった。
今回DTMのこと調べてみたりして、なんつーか、どれもこれも落とし穴があるっつーか、齟齬ありまくりのを何とか組み合わせて使っている。もしくは人間の側が機械に対して譲歩して、えらい労力でもって操作しているって現状のような…。そして機器同士の相性とか、ものすごいバリエーションがあって、齟齬生じまくりって印象である…。
とにかく一つ一つ、何やるにも問題点が山積みで、次々出てくるって印象。例えば、MIDIキーボード+DAWでOK!って思っていると、遅延が生じて使いものにならなかったりとか。問題を一つ一つ解決するごとに、どんどん金が消えていく上に、さらに次なる問題が現れて…キリがない感じよ…。
ゴルドベルク変奏曲第30番はともかく、フランス組曲第6番(BWV817)ガヴォットは、そんなに重要な曲ではない。将来的に指届かない曲で、どうしても弾きたい!って曲が出た時に、再度考えてみたらいいんじゃないの? あるいはゴルドベルク変奏曲第30番のような曲が10曲以上になった時とか。
それまでは「フーガの技法1」みたいな感じでやっていくのがいいのかと。ピアノ幅の鍵盤で、届かないところが多くなければ、そこだけは仕方ないことにするとか。microkey2でも解決できないところがあるわけだから、程度問題である。こっから先は、人力VSデジタルみたいな領域になって土俵が違う。
microkey2が、普通の鍵盤と同じ弾きやすさで幅だけ狭いって見込みだったので。それを今回試すことができたわけだから……まあいい機会ではあった。幻想を打ち破るっていうかね。
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