普段はどの曲もキーボードのパイプオルガンの音色で演奏しているけど、昨日、試しにチェンバロやピアノの音色にして、いつものレパートリーを弾いてみた(特に3声)。音がすぐ減衰するから、伸ばそうと指で押さえてても、すぐ消えちゃうね…。四分音符分も伸びないのでは…? だから伸ばそうと正確にずっと押さえておく必要はなくて、八分音符程度音が鳴ればOKである(耳に響く効果は変わらない)。
だから、楽譜見ながら各声部など考えずに、反射的に次々音符を鳴らしていけば、一応演奏は完成する感じ。
パイプオルガンの音だと、正確に押さえ続けなければならない+レガートになるように運指ってのが、シビアに要求されるんだけど。
そして曲の響きは、オルガンの方が500倍ぐらいいいね!! 保持音が持続するから、和声が重なり合って、豊かな響き! それに比べて、ピアノ、チェンバロのは、物足りない感じだった。
しかし、バッハ先生はクラヴィーアを想定して作曲したんだろうに…いや、先生の頭の中では、減衰する音がちゃんと持続して鳴り響いていたに違いない! つか完璧にポリフォニーで鳴り響いていたはず(頭の中で)。ここが凡人とは違うところである!
だから、私がその脳内補完を、オルガンの音で物理的に叶えるのは、適当なことだと思う。
電子楽器でオルガンの音で…っていうのが、実に新しいことやっているので、パイオニアのつもりでやっていくといいのかも。弦の音より、ずっとずっと美しい響きになるんだから、そのために努力を惜しまないようにしよう。
カシオの楽器が手に入って、こんな美しいサウンドを生み出せるのって、本当に天の恵みとしか思えない。これを大切にしていこう。
運指や各声部の練習など厳しいものがあるけど、労を惜しまずやっていこうと思った。それだけの見返りがあるから!!
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