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2023-07-15 【フーガの技法 第1番 BWV1080】トラブルだらけの多重録音(4)
ようやく成功
最終的には、次のような方法をとった。
PCで合成するのはこりごりなので、キーボード本体で多重録音を完成させたい。しかしメトロノームがズレズレである。このメトロノームだけ外部のものを使う。
ネットからメトロノームのフリーソフトをダウンロード。これも使い勝手の良いものを見つけ出すのに、けっこう時間がかかってしまった。PCでメトロノームを鳴らし、それに合わせてキーボードで演奏し多重録音する。
最初のアルトパートを録音するところまでは問題なく行った。次にソプラノを録音する時、アルトパートを再生し、それに重ねて演奏するのだが、PCのメトロノームをアルトパートにぴったりと合わせなければならない。これが難しかった。
このキーボードは、録音待機状態にした後、再生ボタンを押すとアルトパートの再生と録音が同時にスタートする仕組みになっている。あらかじめPCからメトロノーム音を流しておき、そのタイミングに合わせて再生ボタンを押す!!!!!
これがなかなか難しく、恐ろしいほどの気迫が必要なのであった。
何度かズレズレになり、やり直しながらも、4つのパートの多重録音に成功。ほんのちょっとズレているが、キーボード内蔵メトロノームの0.1秒のようなすごいズレではないので大丈夫そう。
さっそく聴いてみた。調律変換もちゃんと有効に働いてキルンベルガーになった。このソングをコピーして別番号で保存し、ソロトラックを一部消去すればカラオケも作れると思う。
再生の度に音色や調律が変わってしまう現象も起こらなくなり、手間が大幅に削減された。成功! 大成功!!
着手してから1ヶ月半、膨大なトラブルを重ねに重ね、死屍累々の山を乗り越えて、ここまでこぎつけることができた。
カテゴリー:多重録音