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2023-07-14 【フーガの技法 第1番 BWV1080】トラブルだらけの多重録音(2)
メトロノームがズレズレ!
気を取り直してソプラノの録音開始したが、ここで次のトラブルが…。メトロノームと、すでに録音したアルトパートがズレるのである。はっきりと耳でわかるくらいズレる。0.1秒くらい? これは多重録音には致命的なズレで、とても重ね録りなんてできる状況ではない。
しかしメトロノームなしだと、休符が続くところや音符を長く伸ばすところのタイミングを合わせられない。
メトロノーム音は参考程度にして、アルトパートに合わせて演奏したけど、そんな都合よくできるわけはなく、ある部分はメトロノームに合い、あるところはアルトパートに合い、リズムがめちゃくちゃな気持ちの悪い演奏が出来上がった。
どこが、どう、どの程度ズレているのか調べるために、PCにデータを入れて「Mix Pad」のピアノロールで見てみた。はっきりと、後から録音したソプラノパートがアルトとズレているのがわかる。アルトより0.1秒程度前に出ている。0.1秒もズレてるなんて、メトロノームとしての役割は果たしていない。
カテゴリー:多重録音