装飾音で鍵盤にダメージ
昨日は楽譜を新しく作り、あれこれ練習演奏できて、けっこう楽しかった。でもやっぱり鍵盤がガタッてきたよ…。
インベンション12番やったら、けっこうダメージあるみたいで…。モルデントとか装飾音に弱いみたいなのね。インベンションの5番やるとガタるのも装飾音かと…。それに対して、4番・13番なんかはほとんどないし。2番もごく少量。フランス組曲第6番(BWV817)アルマンドもほとんどなし。
「平均律クラヴィーア曲集」第2巻第12番フーガ(BWV881)も3声で横揺れっぽくなるし、力いっぱい弾いてるけど、やっぱりモルデントなどはなし。
装飾音あんま得意じゃないし、ないに越したことはないんだけど、曲によっては仕方ないからなあー。
「インベンション第12番 BWV783」
この曲は、古典調律にしたら響きがキレイなので、弾きたいなあ~~と思いつつ、装飾音が難しくて敬遠していた。昔習った時、テーマに長ーいトリルがあって、そこがうまく弾けなかった。長いので、もう片方の旋律と、どんどんズレて行って悲惨な状態に…。左手にも出てくるでしょ?この長いトリル。あー、ムリムリ!
いっそのことトリルなしでもいいのでは?と弾いてみたら、どうにも間の抜けた曲になってしまう……。
ところが! MIDIのファイルをネットから取ってきて、調律変換して、いろいろ聴いてみたらば!! おや? 長ーいトリルの人もいれば、そうじゃない人もいる!!
よーく聴いてみると、最初のところ、「ラシドシドシドシドシドシドシ…」と延々とトリルが続く演奏と、「ラシドシドシラシー」ってのがあるんですね!
それで確認してみたらば!! バッハ先生が息子フリーデマンのために書いてあげた装飾音表というのがあって…。確かに「ラシドシドシラシー」になってる!! トリルじゃなくてもいいんだ!って安心。これなら、もう片方の旋律とのズレが最小限で済む!!
しかし、かつてのレッスンで使用していた楽譜、全音版では、この記号「2重カダンスとモルデント」が楽譜に書かれているのに、巻頭の解説では「ずーっとトリルをせよ」と書いてあるのね、間違いなのでは…? しかも、この本には上記の「フリーデマンのための装飾音表」が、載っているのね。なのに「トリルにせよ」っていうのはおかしいのでは…!?
いや、別に非難するつもりはないんだけど、トリル苦手な人がミスリードされて苦しんでいるのでは…?と思って。かつての私のように!!
そういう方は、トリルやめて「2重カダンスとモルデント」って方にすると、とっても楽になると思う。左手で弾くところもトリルと違って、何とか弾けるようになった!!
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