自己紹介とこれまでの経歴
1974年:4歳からピアノを習い始める。自分でやりたいと思ったわけではなく、母の意向で。グループレッスンを2年やって、6歳から個人レッスン。この時の先生がトラウマレベルで怖い先生で、大人になってからも悪夢を見たりしていた。
インベンションとの出会い
1982年頃:インベンションと出会った時の衝撃!!!!! それまでやってきたバイエル、ブルグミュラー、ソナチネなんかとは全然違った!! こんな高貴で荘厳な音楽があるのか!!!!と、とてつもない感動に襲われ!!!
インベンション1番は「すっごく良い曲!」という感想だったけど、次の2番!!!!!!!!!!!! こんな曲がこの世にあるなんて、奇跡だと思いましたよ!!!
中学生だったから、まだ言語化して認識することはできなかったけど、この曲の格調の高さ、深い精神性、宇宙の秩序を司るような根源的な存在に触れたような神秘性…そういったものが、いちどきに私の心に押し寄せてきた!!!
今でもインベンションの中では2番が一番好き!!!!! 25年ぶりに再開して、最初にやった曲もこれ!! 4番、5番、13番もいいよねーーーーー
小フーガとの出会い
もう1つ決定的な事件が起こったのが確か中1の時。音楽の授業で、「小フーガト短調」(BWV578)のレコードを鑑賞した(←当時はレコード!)。この時の衝撃は忘れられない。私の人生を一変させてしまうような大波が心に押し寄せてきた!!!
これは「フーガ形式(対位法)を学ぶための教材」という位置づけだったと思うんですが、もう、そういう論理的なことは何も考えられない、曲の荘厳さ、重厚さ、俗世を超越した形而上の世界に触れたような…天上の世界を垣間見たような…普段の生活とはかけ離れた感慨に襲われた。もう、感動強すぎて、級友の目がなかったら、床を転げ回りながらむせび泣いていたと思う…
授業が終わってから、中学生のワタクシは、いそいそと音楽の先生のところに行ってレコードを貸してもらった。うちのステレオで、何度も何度も聴いた!! なんて素晴らしい曲なんだ!!!!!
こんな中学生だったので、同級生の女の子たちとはいまいち話が合わず…ぼーっと孤立したような学生時代だった。
バッハの後に生まれて良かった。
もし先に生まれていたら、バッハ作品を聴くことはできなかったのだから…
そのくらい私にとってバッハ先生の音楽は大切なもので、人生になくてはならないものなのです。
(「バッハ先生」と呼んでいるのは、あまりにも尊敬の念が強すぎるからです!)
ピアノの先生は、今思うと、多分バッハ嫌いだったのではないかと…ポリフォニーの何たるかをもっと教えてくれればよかったのに、そういうの全然なくて、シンフォニアの弾き方について悩んだあたりで、挫折感酷くて、習うのをやめてしまった。
その後は自分の好きなようにバッハ作品を弾いて、聴いて、人生を歩んで参りました!
プロフィール(その2)に続く
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